販促物制作時に気をつける基本的な事

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「1.なにを」「2.だれに」「3.どうやって」
基本的にはこれが重要です。
順番も123の順番で考えると進めやすい事が多いです。

1.なにを=商品戦略
2.だれに=ターゲット戦略
3.どうやって=プロモーション戦略

なぜこの順番なのか説明します。

最初は1の「商品」です。
売り物がなければ、商売にならないので当然ですよね。
1がなければ何も生まれません。

次に2の「ターゲット」です。
その商品を誰に買ってもらうのか?
ターゲット選定も十分に検討しないとダメです。
年齢、男女、既婚未婚、生活レベル、生活環境などなど。

最後に3の「プロモーション」です。
商品とターゲットがしぼれたら、あとは何をすると効果的か?
というものが見えてきます。

極端な例ですが、若者向けの商品なのに新聞折込チラシを作っても、
目にする若者は少ないでしょう。
123の順番で考えれば、こういった選択にはならないでしょう。

おそらく大企業がこの考えを一番体現していると思います。
CMや広告に多額の費用がかけれる分、ぶっとんだモノも多いですよね。
よりターゲット選定とプロモーション方法に凝っていると思います。

もし自分が見て、「おっ!これ気になる」と思ったものと出会った場合、
「気になる」で思考を止めないで「なんで気になったのか」を考えてから、
もういちど見てみると、腑に落ちる事があるんじゃないかなと思います。

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